稲刈りが無事に終了いたしました! こんなにたわわに実った稲が、 みなさまに刈られるのを心待ちに♪ お天気にも恵まれて気持ち良い秋空のもと、 ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。 田んぼまでの道も、曼珠沙華(彼岸花)がところどころ 赤く鮮やかに彩って美しい季節です。 田んぼの周りにも曼珠沙華が。 金子先生たちが、球根を植えていたそうです。 赤い縁取りと、緑の山々、田んぼの黄金色のコントラストがキレイでした♪ 今回は70人ほどの方にご参加いただいたでしょうか。 いつものようにまずは金子先生のお手本から。 縛る用のワラをくるっと巻きます。 巻いたら、稲がバラバラにならないようにキツ目にし、 接合部分を2〜3度ひねります。 ひねった部分を、稲を巻いた部分に押し込みます。 ポイントは、縛る部分の位置。 この後、“はざ掛け”をする時にうまく掛かるよう、 稲の根本を揃えて、根元から20cmくらいのところで結ぶことです。 ヒモで縛るやり方もあるのですが、 ワラで縛った方がしっかりと簡単に縛ることができます。 自然の材って上手くできてますね。 さっそくみなさん田んぼへGO! 田んぼの端からどんどん稲が刈られてゆきます。 稲刈り鎌を持って刈る人、刈った稲を縛る人と、 担当に分かれて作業を進めます。 あっという間に稲で覆われていた地面が顔を出します。 雑草のコナギの中に、小さな生き物たちが隠れているのを発見。 バッタやコオロギ、カエルもいました。もちろんトンボも。 小さな紫色のお花はコナギの花だそうです。 ここで恒例の(?)ファッションチェック☆ 今回は手作りのモンペが素敵なお二人がいらっしゃいました。 稲が刈られてスペースがあくと、はざ(稲架)を組み立てます。 ここに稲を掛けて天日干しすることを“はざ掛け”と言い、 天日でじっくり乾燥されることで、お米の旨味が増すそうです。 もうすでにお酒になるのが楽しみですね〜(^ . ^) はざ掛けは、稲の束を6:4くらいに分けて、 その大きい方が交互になるように端からはザに詰めるように掛けてゆきます。 そうすることで束通しが密着してギュッと詰まるので、 干してる間に風で落ちたりしにくくなるのです。 みなさんのお力で、午前中の2時間くらいで、 あっという間にこれだけのはざ掛けが終わりました! 並ぶと圧巻ですね!! 作業の最後に、全員で記念写真をパチリ☆ みなさん良い笑顔です(笑) やっぱり体を動かして働くのって楽しいですね♪ お疲れさまでした(U v U) さて、次回の11月7日は「米作り編」締めくくりの“収穫祭”です! 下里分校にて、今回刈ったお米をいただきます! “呉汁(ごじる)”なる大豆をつかった郷土食もご用意する予定です。 「脱穀実演」や「霜里農場見学」も予定しておりますので、 どうぞお楽しみくださいね♪ ※ゴミ削減のため、お箸・お椀・水筒をご用意ください。 次回もまたお元気でお会いできますよう、 心よりお待ちしております。 --- end --- #
by komesake
| 2010-10-09 18:43
| 〈米作り編〉
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先月の半ば、スタッフの岩崎さん(コメント:パチャママさん)から 田んぼのレポートをいただいていました(><;) 今さらながら、稲刈りの前にアップさせていただきます。 どうぞご覧ください♪ 9月14日 --------------------------------------------------------------------- 暑かった今年の夏は、 田んぼにたくさんの実りを与えてくれました。 あちらこちらから、「今年のお米はいいぞ」と声を聞きます。 成長も 1週間程早いそうです。 こめさけの田んぼも、 ほら、稲穂が重そうに頭をもたげて、 稲刈りに来てくださる皆さんを待っています。 雑草のコナギにも負けず、しっかりと成長した稲たち。 みなさんが手植えしたポット苗は、1本か2本の苗でした。 それが、こんなに分けつしています。 無農薬ならではの力強さがあります。 今はもう水も抜かれ、 籾の一粒一粒にぷっくりと実が入っています。 あのかわいかった合鴨たちも、 今は、霜里農場の一角につくられた小屋に引き上げられています。 ( 写真右に地面を掘り下げた水場、 写真を撮っていると人なつこくみんなが寄ってきました。) 前回の生き物観察と草取り体験の時には、 ピヨピヨと小さく黄色かった合鴨たちのこの夏をたどると。 7月1日に、100羽 見学したあの田んぼに入りました。 8月2日には、23羽をそこに残し、 75羽は、こめさけの隣りの田んぼに移されました。 こちらでも、一仕事です。 合鴨たちは、田んぼ中を泳ぎ回り、 雑草や稲についた虫を喜んで食べてくれます。 そして、合鴨の糞尿は、水田の養分になります。 出穂すると今度は、稲穂を食べてしまいますので、 8月30日には、すっかり田んぼから引き上げられました。 そのうち 20羽は、大利根の直売所の隣りにある池に 観賞用にと、もらわれていったそうです。 以上ですが、よろしくお願い致します。 (米酒スタッフ : 岩崎信子) --------------------------------------------------------------------- --- end --- #
by komesake
| 2010-10-01 21:31
| 〈米作り編〉
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神奈川から農業をやっている友達が遊びにきたので、 車に乗せてもらって米酒の田んぼを見てきました。 ぐんぐんのびて、稲穂も頭を垂れそうな勢いです! 風でゆらゆらしていて写真がボケてしまいましたが、 アップにすると… 人間がこの猛暑で、 「あつい〜 しぬ〜っ(× o ×;)」…と言っている間にも、 稲は太陽をあびてぐんぐんのびているんですね。 エラいですね〜。 そして、暑い中、田んぼを見てくださっている、 金子先生と研修生の方々にも感謝です。 今、青々と広がる田んぼの色が、 秋の足音とともに黄金に色づいてきます。 その色の変化を眺めるのが楽しみです♪ そうそう! 金子先生のところの合鴨たちも立派に大きくなっていました。 グワグワ大合唱〜♪ --- end --- #
by komesake
| 2010-08-24 17:11
| 〈米作り編〉
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本日、久保さんからメールをいただきまして、 お仕事帰りに田んぼを見に行ってくださったそうで、 皆で植えた稲が成長して、 とうとう 出穂 したとのご報告をいただきました♪ 携帯のカメラで撮ったそうなので、画像が小さくてちょっと残念ですが(^^;) 青あおとした稲から出てますね、穂が☆ 久保さん、お忙しいところ、ご連絡ありがとうございました! ブログ担当中野も新米小川住人なので、田んぼのレポートに行きたいのですが、 …すいません、仕事で忙殺中です〜(× . ×;) 小川町の暑さにもノックアウト中です〜(汗) こわくて気温が計れません... --- end --- #
by komesake
| 2010-08-10 23:45
| 〈米作り編〉
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うっかりな私の仕事の穴を埋めるべく? スタッフの岩崎さん(コメントでは「ぱちゃまま」さんです♪)が 生き物観察の日に、メモを取っていてくださりました。 そのメモを生き物先生の嶋田さんがチェックしてくれた データをいただきましたので、アップさせていただきますね。 (なんて素晴らしい仕事っぷり…!) 〈 槻川沿いを歩きながら 〉 ★鳥 — うぐいす ガビ鳥(外来種・中国濃い茶色、目に白いアイシャドー、きれいな鳴き声) アオサギ(ドジョウを食べる) ホオジロ ホトトギス(※声だけ聞こえたそうです) ★草 — イタドリ(スカンポとも呼ばれる) オオブタクサ(葉にブタクサハムシが食べた穴) 葛(山をおおってしまう) クサギ(匂いが青臭い) クローバー(昔、輸送の詰め物に使われた) ヒメジオン(茎の中がつまっている、茎が空洞なのがハルジオン) 桑(実はドドメと呼ばれる) 楮(桑科実は、ドドメより甘くておいしい) ★虫 — ハグロトンボ(イトトンボの仲間雄 お腹が緑色、雌 お腹が黒色) コオニヤンマ シオカラトンボ ミヤマアカネ ナナホシテントウ(肉食、アブラムシを食べてくれる。農家の益虫) ★ヘビ— ヤマカカシ 〈 田んぼの中 〉 ★草 — コナギ ★虫 — ミズカマキリ(肉食、しっぽを水面に出して空気を吸う) ハイイロゲンゴロウ (肉食、空気を吸いに水面に上がって来る、体に空気をつけて潜る) コガムシ(幼虫、成虫) ヒメガムシ(成虫) ハグロトンボのヤゴ カブトエビ ホウネンエビ みなさん、お気付きだったでしょうか? 観察をして歩いた川沿いのあの川は「槻川」といいますよ。 こんなに沢山の生き物たちに出会っていたんですね〜! 分からなかったヘビの名前は「ヤマカカシ」だそうです。 真っ黒なトンボは「ハグロトンボ」ですね。 あ〜 スッキリしました♪ --- end --- #
by komesake
| 2010-08-08 18:51
| 〈米作り編〉
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埼玉県比企郡の小川町で、
田植え・稲刈り・収穫祭、 和紙すき・酒瓶ラベル作り& 酒蔵見学などを、 みんなでワイワイ楽しむ会です。 ぜひ、お気軽に コメントくださいね(^ o ^) by 米酒スタッフ ★Twitter★ ●無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会 公式ツイッター ★Facebook★ ●無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会フェイスブックページ● ★ご協力Link★ ●霜里農場 ●晴雲酒造 ●久保製紙 ●つまみ農場通信 ●Tomo's field com. ※記事に関係のないコメントは 削除いたします。 カテゴリ
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