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先日のブログで、「米」という字は分解すると八十八になるということを書きました。
その八十八にかけて、今日8月18日は米の日とされているそうです。 今の田んぼの様子を見に来ました。 ![]() すっかり大きな立派な穂へ成長しています! ![]() 実は先日、ついに出穂しお米の綺麗な花を咲かせたのです。 ![]() お米の花が咲いている時間は気温や日照りなどの条件により見れる時間も限られるそうで、 たまたま様子を見に来たときに、咲いているところへ立ち会えたのでとてもラッキーでした。 小さくてはかなげなお花ですが、美しさと力強さも感じます。 苗からこれまでの成長を振り返ってみました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こうして改めて見てみると本当に大きく育ったことを実感します。 花が咲き終えるとそれまで青々とした田んぼがどんどん薄茶になっていくそうです。 引き続き成長を見守っていきたいと思います。 そしてお米の日の今日は、お米にかかった手間と真心を思いながら、いつも以上にご飯をありがたく頂きたいと思います。 ▲
by komesake
| 2013-08-18 17:31
| 〈米作り編〉
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毎月第三土曜日恒例の「小川町はつらつ朝市」。
7月は「はつらつ納涼市」と題して夕方16:00から始まりました。 行燈がいい雰囲気です♪ ![]() 今回も夕方から沢山のお客さんでいっぱいでした。 ![]() NHK「キッチンが走る」に登場された三代目清水屋さんです。 とっても美味しいおからドーナツ、今回はプレーンとカレー味を売ってました。 ![]() テレビでも紹介された小川町産青大豆を使った極上ぴっかりざる豆腐、自分もひとつ購入しました。 濃厚で美味しかったです^^ ![]() おとなり・ときがわ町で採れた新鮮なゆずを使ったときがわブルワリーさんの「ゆずの贅沢」。 さっぱりした飲み心地がこの季節にぴったりです。 ![]() 霜里農場のつやつや夏野菜が今回もズラリ並びました♪ ![]() フラダンスがいい雰囲気でとってもなごみます。 ![]() いつもの朝市も楽しいですが、こうして夕方から過ごす納涼市もまったり出来てこれまたたまりません♪ ![]() 明日8/17(土)もはつらつ朝市は納涼市として開催します。 ![]() お盆さいごの夏休み、小川町でまったりしに来ませんか?? お待ちしております~! ☆★ 米酒の会 ツイッター ★☆ @komesakeogawa お気軽にフォローしてくださいね♪♪ ▲
by komesake
| 2013-08-16 16:09
| ・小川町オススメイベント
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草取り後の翌週、米酒の会・酒作り編でお世話になります「久保昌太郎和紙工房」さんで、「小川町楮(こうぞ)隊 楮の芽かきと七夕飾りを作る会」に参加してきました。
小川町の和紙は1300年の歴史を経て守り育てられ、国から重要無形文化財の指定を受けている伝統産業で、ユネスコ文化遺産への候補にもなっています。 http://ogawawashi.jp/ 和紙の原料である楮の木を触らせていただける貴重な機会。 この日をとても楽しみにしていました♪ これが楮の木です。 ![]() 楮はクワ科の植物で、紙の原料に使うのはこの木の皮です。 1本の枝に養分をいきわたらせるため、枝から生えてくる余計な芽を取る作業が必要で、この作業を「芽かき」と呼びます。 田んぼの草取りと一緒で、夏の間は楮畑の草刈りと芽かき作業が重要となるようです。 ![]() 少しわかりづらいですが、、赤丸で囲った部分、これが芽です。 ![]() 最初どれが芽なのか枝なのかわからず、枝まで切り落としてしまうんじゃないかと焦ってしまいましたが、慣れたら芽を探すのが楽しくなってきました。青空の下、ぱちんぱちんとハサミの音が耳心地よかったです。 ちなみにこの日は東京新聞様が取材に入られ、記事も掲載されました。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130718/CK2013071802000157.html 芽かきのあと和紙工房へお伺いし、実際の紙漉き、紙干しの作業を見学させていただきました。 これが、楮の皮の部分です。紙の繊維となる重要な部分ですね。 ![]() 紙漉き。何度も見て見飽きません。 ![]() 立派な干し板です。 着物を保存・保管するときに使う畳紙(たとうし)を作るために使うそうです。 ![]() 現在は紙をこうした熱板で干すのが主流だそうですが、先程の板で天日で干される様子は圧巻だと思います。 ![]() お昼休憩をはさんで7/27,28に催される小川町七夕まつりの七夕飾りを作りました。 小川和紙をふんだんに使った贅沢で環境に優しい飾りです。 ![]() 子供の時以来久々の飾り作り。恥ずかしながら作り方を完全に忘れ、、折りヅルの折り方を子供ちゃんに教えてもらう始末でした^^; ![]() 出来上がった飾りです! ![]() 工房では毎週日曜日、駐車場で久保マルシェとして近隣の有機農家さんによる美味しい有機野菜を販売されています。ちょうどいいタイミングで採れたてのお野菜を買うことが出来ました^^ ![]() ![]() 貴重な体験をさせていただいた上、美味しいお野菜まで♪♪ 久保さん素晴らしい1日をありがとうございました! 米酒の会・酒造り編では、お酒の瓶に貼るラベルを手漉き和紙で作ります。化学薬品を使わない全て自然の材料を使った貴重な和紙づくり体験です。 是非、今からお楽しみになさってくださいね! ☆★ 米酒の会 ツイッター ★☆ @komesakeogawa お気軽にフォローしてくださいね♪♪ ▲
by komesake
| 2013-08-15 18:55
| ・小川町オススメイベント
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午前中生き物観察、草取りと頑張ったので、すっかり腹ペコに…。
ついにお待ちかね、華うどんの時間がやってまいりました! じゃーん♪♪ ![]() このつやつやなおうどん!これが華うどんです! もちろん、霜里農場の小麦を使っています。 地粉特有の色合い、とーっても美味しそうですね♪ 実は皆さんがいらっしゃる前、スタッフ総出で準備しておりました。 ![]() ゆでる前のうどんも美しい。。。 ![]() 付け合わせは霜里農場で採れたお野菜「おかのり」と、小川町の隣ときがわ町にある「とうふ工房わたなべ」さんの厚揚げです。 ![]() ではでは、早速いただきまーす! 冷たいおうどんはつるつるいくらでも入っちゃいますね!とても美味しいです! ![]() 普通のおつゆで頂いたあとは、おなじくわたなべさんのところの豆乳(小川青山在来大豆)とレモンを合わせたものを、おつゆに入れてイタリアン風にして二度美味しく楽しみました。この食べ方は新しくて美味しかったです! ![]() よっぽど美味しかったのかな!?たくさん食べましたね! ![]() お腹いっぱいになった後は新井康之先生による華うどんの実習へと移ります。 ![]() もろやま華うどんとは <ねらない・ふまない・ねかさない・すぐゆだり・コシ、コク、香りがたつ> のが特徴です。 通常うどんは、何度もしっかりこねたり踏んだりしながら、すごく体力を使って打つというイメージがありますが、華うどんはその手間をかけず、まるで100回こねたのと同じくらい小麦の味わいを生かした美味しいおうどんを作ることが出来るのだそうです。 茹で時間も蕎麦と同じくらいの時間で茹でるのがポントだそうです。茹ですぎると、せっかくのコクと甘さが抜けてしまうとのこと。 まずは新井先生から作り方のレクチャーを。 絶妙なトークと魔法のように綺麗に出来るうどんの流れに皆さん釘付けです。 ![]() そのあと班ごとに分かれて自分の分のうどんを作ります。 お水を小麦にもぐらせるように、蚊取り線香のように渦を描きながら注ぎましょう。 ![]() そして手の指を全部パーに開き、ワワワーッと急旋回させるように手早く混ぜます。 ![]() ![]() 生地がある程度まとまってきたら、押さえて一体化させます。決して練ってはいけません。これが美味しく作るコツです。 ![]() めん棒で押して ![]() 綺麗に切ります! ![]() ついに完成です! ![]() 出来上がったうどんはお土産で頂きました♪ ![]() 美味しいうどんを食べながらワイワイおしゃべりしたり、うどんを作ったり 田んぼでの作業とは違った楽しい時間を皆様と共有できたのではないかと思います^^ 先生、ありがとうございました! 華うどんはもちろんご家庭でも作ることが出来ます。 詳しい作り方はこちらのページをご参照しながら是非トライしてみてくださいね。 (うどんについての説明や、わかりやすい動画なども載っています) 以上、長くなりましたが米酒の会第2回の巻でした! 次回の開催は来月9/29(日)稲刈りとなります。 その頃にはあんなに小さかった苗が黄金色の稲になってるかと思うととても楽しみです♪ それまでの間、こちらのブログでは田んぼの様子や小川町のイベントなどご紹介したいと思いますのでお楽しみに。 (すみません、なるべく早くたくさん更新します!) ひきつづき、よろしくお願いします~! ☆★ 米酒の会 ツイッター ★☆ @komesakeogawa お気軽にフォローしてくださいね♪♪ ▲
by komesake
| 2013-08-14 21:22
| 〈米作り編〉
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そして、いよいよ本日のメインイベント(!?)草取りの巻です。
畔にズラリと並んだ道具…。 こちらが今回使う草取りの道具たちです。 ![]() 金子先生は「米という文字を分解すると八十八になりお米は八十八回手間がかかる」ということをおっしゃいました。 夏の間、農家さんは常に雑草との闘いとなります。 雑草の中でも「コナギ」という雑草は重要雑草のひとつで、ほっとくと3日で根を張り、あっという間に増えてしまうそうなのです。 コナギが多く残るとお米にいくはずの養分がコナギに吸い取られてしまいますので、いかに雑草をコントロールすることが大切になってくるのですね。 苗のまわりに生えている草、これがコナギです。 ![]() では、早速草取りを開始しましょう! こちらは「田ころがし」という回転除草機です。 このようにして田んぼに侵入~ ![]() ぐいぐい押して車輪に草をからめとらせながら進みます。 ![]() なんだかオソロしそうな道具ですがこちらはチエーン除草機 ![]() のれん状のチェーンをこのように引き雑草をからませながら進みます 3回も往復すれば、ジョギングの必要無し!?とても脚力を使います。 ![]() いやー、素晴らしい!楽しそうな笑顔ですね~! ![]() 手で取る方法はシンプルに、わっしゃわっしゃと雑草を掘り起こします。 ![]() 皆さん無心に草取りに一生懸命です! ![]() ![]() ![]() そしてすみません、デッキブラシ除草の様子の写真が取れませんでした>< 掃除する要領で根本をガシガシこすって除草します。↓おととしの様子をご参考までに http://komesake.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=14079088&i=201107/12/87/d0171387_212371.jpg お子様もちっちゃいお手々で頑張りました! ![]() 小川町下里のここの地区では1987年から、それまで続いていた農薬の空中散布が廃止されたそうです。 草取りはとても大変で、除草剤を撒けば確かに手間はかからないですが、やはり薬の害が無い稲にも人間にも環境にも優しい米づくりが一番だと思います。 すっかり綺麗になった田んぼです。 ![]() よーく見るとオタマジャクシさんが気持ち良さそうに泳いでいます。 ![]() お隣の田んぼは草取りをアイガモちゃんに任せていました。 アイガモちゃんたちがよく働くので田んぼはとっても綺麗ですね! ![]() カワイイなー♪写真撮らせてくださー…あっ行っちゃった^^; ![]() ともあれ皆様、暑かった中、本当に本当にお疲れさまでした~~!!! さぁ、お次は懇親会の華うどん編です~! ☆★ 米酒の会 ツイッター ★☆ @komesakeogawa お気軽にフォローしてくださいね♪♪ ▲
by komesake
| 2013-08-14 20:41
| 〈米作り編〉
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大変遅くなりました!!!!
早くブログをアップせねばせねばと思いつつ中々時間が取れなくて早くも1ヶ月近く経ってしまいました…。 大反省です>< すみません、これからは早くアップするようにします~! (お伝えしたいことも沢山たまってマス><) さて 米酒の会第二回目は草取り、いきもの観察、そして作業後懇親会として華うどんの試食・実習が行われました。 ※写真とともにそれぞれ分けてお届けします。 ******************************** 今回も小川町・農村センターからスタートです。 金子先生をはじめ、スタッフの皆さんからご挨拶。 ![]() 数日前までは比較的涼しかった小川町も、この日はお天気に恵まれ、朝からじわじわ暑くなってきました。 今回お話をいただく埼玉県・環境科学国際センターの嶋田先生です。 ![]() 田んぼ近くの槻川の川辺へ移動し、散歩しながらこの周辺の草木や虫など生き物を伺います。 さて、突然ですが先生から質問です。 「生物にとって一番必要なものはなんでしょう?」 なんだと思いますか? 答えは… 「水」です。 人間を含めて地球上に暮らしている90%の生物は水のある環境が無いと生きていけないといわれています。 そのため、いわゆる「湿地」(WETランド)を守ることが非常に重要で、湿地を守るためのルール・ラムサール条約というものも世界的に制定されており、昨年加須市の一部は県内で初めてこの条約の指定地域になったそうです。 日本の面積の7%、埼玉も面積の11%が水田とのこと。色々な生物が暮らす豊かな湿地を大切に守っていかなければいけませんね。 そしてここ槻川では、湿地で暮らす生き物のひとつ、トンボがよく見られるそうです。 トンボの名前の由来は色々ありますが、田んぼがなまってトンボという名前になったとも言われています。トンボと田んぼは切っても切れない関係なのですね。 これはハグロトンボです。よーく見ると、尾の色が違いますね。左の金緑色がオス、右の黒いのがメスです。 ![]() トンボの話で盛り上がってると「ちょっと~、ワタシのこと呼んだ!?」と言わんばかりに女の子の帽子の上にちょこんとお客さんがやってきましたよ!なんとも微笑ましい一瞬♪ ![]() 川周辺を歩きながら色々な生き物、植物を見ていきます。 葉についた小さな虫、アワダチソウグンバイ。 相撲の軍配に形が似ているのでグンバイムシと呼ばれるとか。 ![]() シロツメクサと、シロツメクサの葉とよく似た葉をもつ黄色い花・カタバミ。 カタバミの葉をはじめてかじってみました!とても酸っぱい味がします! ![]() 言わずとしれたヨモギ草ですね。 ![]() シロツメクサに止まるメスグロヒョウモン。 ![]() みんな、下を見ながら進んでゆきます。 「何かおもしろい生き物いるかな~!?」 ![]() エゴの木の下にきました。 ![]() エゴの木は公園などにも多く生えている木で、下を向いて咲く白い花と実がなるんだそうです。 その木の葉についたこの一見お花のようなもの・・これは猫の手アブラ虫(もう少し大きくなると猫の手のようになる)、といって、虫が葉に寄生して出来る虫コブなのだそうです。虫には見えません>< 不思議ですね~! ![]() 水中で暮らす生き物も見てみましょう。 ![]() 川エビちゃんがいますね♪ 用水にはエビがいっぱい住んでいます。 ![]() ほかにも蝶々や草花などたーくさんの生き物を見つけました。 ![]() 普段、山や川など遊びに行ってもそこにある植物や生き物のことは何気なく通り過ぎてしまいがちですが、改めてこうして観察することによって自然の中には多くの様々な生き物が暮らしていることがわかりました。 知ることによってまず関心を持ち、次に守っていく行動につなげることが大切なのだと思います。 嶋田先生、ありがとうございました! さあ、お次は草取編に続きます~! ☆★ 米酒の会 ツイッター ★☆ @komesakeogawa お気軽にフォローしてくださいね♪♪ ▲
by komesake
| 2013-08-14 20:14
| 〈米作り編〉
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埼玉県比企郡の小川町で、
田植え・稲刈り・収穫祭、 和紙すき・酒瓶ラベル作り& 酒蔵見学などを、 みんなでワイワイ楽しむ会です。 ぜひ、お気軽に コメントくださいね(^ o ^) by 米酒スタッフ ★Twitter★ ●無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会 公式ツイッター ★Facebook★ ●無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会フェイスブックページ● ★ご協力Link★ ●霜里農場 ●晴雲酒造 ●久保製紙 ●つまみ農場通信 ●Tomo's field com. ※記事に関係のないコメントは 削除いたします。 カテゴリ
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