皆さんこんにちは。
またまたまた更新が遅くなり申し訳ありません…>< 先月行われました酒造り編「酒蔵見学・和紙の水切りとラベル作り」の模様をお届けします。 なんといってもこの日は、前日から吹雪くような記録的な大雪で、開催さえ危ぶまれスタッフ一同とてもやきもきしましたがサスガ米酒の会、当日になってみればすっかり雪もあがった空となりました。 ですが積雪量は雪国並み、雪で家から出れないという方が続出で(スタッフさえも!)、今回は非常に少人数の開催となりました。 まずは晴雲酒造・中山さん案内のもと、酒蔵見学から始めます。 ※ 最初にスミマセン!実はスタッフS、今回が初めての酒蔵見学となり、複雑な酒造りの工程を上手に説明できる自信が正直ございませんで…>< つたない説明となりますことご容赦ください※ 晴雲さんの売店にありますこちらの井戸。 美味しい酒づくりに欠かせない大切な水がこんこんと湧き出ています。 酒造りに使う水とは、綺麗であることはもちろんのこと、酒造りに欠かせないバランスのとれたミネラル分を多く含んでいることが重要なのだそうです。 現在埼玉県はなんとお酒の出荷量は全国でも4位を誇ります。 なかでも小川町は現在3軒ものの造り酒屋があり(明治時代には20軒もあったそう)美しい山に囲まれた小川町の酒作りは、その山々から出る恵みの水によって生み出されていったのですね。 お水はまろやかでとてもまるい味がします。 こちらへお越しいただいたとき是非召し上がってみて下さい。 それから、皆で移動して精米所へ。 まずはお米を精米するところから始まります。 晴雲さんのこだわりのひとつに、「自社精米」があります。これは多くの酒蔵の中でも、行っているところは非常に少ないのだそうです。 外注にまかせるのではなく、お米の削り具合をきちんと目で見極められているのですね。 (写真は玄米の100%の状態から、精米歩合を60%以下にしたお米) お米を洗ってからホースをつたって、水と一緒にこの大きなタンクに運ばれて蒸されます。 蒸されたお米は冷まされて、蒸し米に麹菌を混ぜ、麹室(こうじむろ)で寝かせられます。 麹によって糖化された蒸し米から、酒母を作り、酒母に米麹、蒸し米、お水を入れて発酵させます。 これが「もろみ」です。 樽の中からふわっ~となんともいえない良い香りがします。 このもろみを布板が連続したこの機械で酒粕と清酒にしぼります。 そして、清酒をこの大きな樽の中で熟成させて出来上がりとなるのです。 以上がお酒造りの流れでした。専門用語が多く、うまく説明できずすみません>< けれど実際は中山さんが、ミニ情報なども交えながら非常に分かりやすく教えて下さり、とても勉強になりました。 (お酒知識に元々疎い自分は、メモを取ったり理解するのに必死で、これが自分の限界でした汗。ごめんなさい…これを機にもっとお酒を勉強します。。) 酒蔵見学のあとは、水切りとラベル作りを行いました。 ついに前回漉いた和紙にご対面、感動です~! 久保昌太郎和紙工房・久保さんより、和紙の水切りのやり方を教わります。 和紙は大変丈夫なため、乾いた状態で紙を切るのは難しいのですが、この「水切り」という方法なら非常に簡単で、且つ味わい深い切り口で切ることが出来るのです。 やり方は簡単♪ 折線をつけて、線のあとを濡らした割り箸などでなぞり、線に沿ってそっと切るだけ^^ これをお酒に貼るラベルの大きさに合わせて水切りします。 今回は、今年度のラベルコンテストに提出する1枚と、実際にお酒に貼るラベルを作りました。 皆さんいろんな画材、アイディア、絵心を駆使して素晴らしい作品を作り上げていました! 個性的なマーブル模様や なんと手作りゴム版!かなりの力作です! 切り絵も可愛らしいですね♡ とっても素敵な作品が提出されました♪ 以上が「酒蔵見学・和紙の水切りとラベル作り」でした! 今回は足元が悪い中お越し下さいました皆様、本当にありがとうございました! さていよいよ次回は第9回米酒の会の最終回‥! 甘酒作りにラベル貼り、懇親会と盛りだくさんで盛り上がりましょう。 この日来られなかった皆様のラベル作品もとても楽しみです! それではスタッフ一同楽しみにしています。 皆様と笑顔でお会い出来ますように☆ 引き続きよろしくお願い致します。
by komesake
| 2014-03-08 21:26
| 〈酒造り編〉
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埼玉県比企郡の小川町で、
田植え・稲刈り・収穫祭、 和紙すき・酒瓶ラベル作り& 酒蔵見学などを、 みんなでワイワイ楽しむ会です。 ぜひ、お気軽に コメントくださいね(^ o ^) by 米酒スタッフ ★Twitter★ ●無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会 公式ツイッター ★Facebook★ ●無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会フェイスブックページ● ★ご協力Link★ ●霜里農場 ●晴雲酒造 ●久保製紙 ●つまみ農場通信 ●Tomo's field com. ※記事に関係のないコメントは 削除いたします。 カテゴリ
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