第9回米酒の会＃4【収穫祭】 ～'13 11/4(月・祝)

皆様こんにちは～～～！

また、また、ブログの更新が遅れて申し訳ありません、、><


お待たせしました、11/4に行われました収穫祭の模様をお届けします！
今回も写真盛りだくさんでお届けしますね！

ずーーーーっと心待ちにしていた収穫祭！
田植えから稲刈りまで、皆で大事に大事に作ったお米をいただく。これほど幸せな瞬間はないですね！

この日は朝方まで雨が降り天候がとても心配でしたが、さすが雨にはめっぽう強い米酒の会☆皆様が集まったころにはすっかりあがって晴れ間が見えてました。

いま「おもてなし」という言葉が流行していますが、この収穫祭でも、お米作りに関わってくださった皆様へ、盛りだくさんのおもてなしをとのことでとスタッフ一同準備してきました。

今年の収穫祭は、なんと、なんと！
皆さんが植えたお米を羽釜で炊いたおにぎりをはじめ、比企地方に伝わる郷土料理「呉汁」、里芋をゆがいてお醤油をつけてたべるきぬかつぎ、お塩だけでシンプルにいただく焼きネギ、さらに今年はやきとり（東松山市を中心にやきとりといえば豚のカシラ肉）…などなど、これまでにない豪華メニューでお届けすることに。とても楽しみです♪

ではでは皆さまにお手伝いをして頂きながらすすめて参りましょう！


呉汁用の里芋を切ってもらっています～！

羽釜の火おこしを。

お米を羽釜へざざっと！炊けるまでワクワクです。

呉汁のお野菜もたっぷり入りました！


ここで呉汁とはなんぞやという方へ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%89%E6%B1%81
最近ですと比企郡の川島町で「かわじま呉汁」としてご当地グルメに力を入れてるため耳にするようになったかもしれません。
たっぷりの根菜などがはいった汁に、すった大豆をたっぷり入れて作る栄養満点で心も体もほっとあたたまる郷土料理ですね。

ちなみにお料理のときに出た野菜の皮や切れ端などは肥料にするため分別して回収しました。お野菜に無駄な部分など一切ありません！

焼きとりの串さしも皆様にお手伝いしていただいたきました。

はちかつぎがホクホクして美味しそうです！

焼きとりも〜（≧∇≦）

呉汁も出来上がりました！



そして、ついに羽釜のご飯が炊けました！ツヤツヤの新米です！！

歓声と笑顔にあふれます♪　ふぁ～～とあがる湯気が最高ですね！

炊きあがったご飯でおにぎりを握りましょう！



とびきりの美味しさをいただきまーす♪♪






ネギもたくさん焼きました！甘くて美味しかったです。

呉汁も美味しくておかわりデス。

焼きくるみまで♡ 美味しそうですね！


昔ながらの足踏み脱穀の体験も行いました。貴重な体験ですね。



お野菜、お米などのマルシェも盛況でした。

お腹いっぱいの子供たちは元気に遊具で遊んでました^ ^


以上、お腹いーーっぱい、とっても賑やかで盛りだくさんで楽しい収穫祭でした！


無農薬で作るお米作りは、その手間が大変だとわかるこそ、ありがたみが倍増します。
ありがたく、美味しく頂きながら
ここ美しい農村で村の人、そして街の人が交流を深めることができた素晴らしい機会になったことと思います。


収穫祭のあとは希望者で金子先生の「霜里農場」へ農場見学へ行きました。



金子先生より、まず有機農業を始めるには勇気がいったと、ユーモアを交えながら説明がはじまり(*^_^*)
初めた当初は批判もあったこと、
それでもコツコツ続けたことで、徐々に理解が広まっていき、村がうごいていったこと、
やがて下里地域は生物多様性豊かな素晴らしい環境となり、農場では食べるものをはじめ全てのエネルギーを自給自足していること、また種を守っていくことの大切さ、など沢山のお話をわかりやすく丁寧に説明して頂きました。

全てが循環する美しい農場です。

子供たちは鶏や牛のえさやりに夢中です＾＾


寒桜！？が咲いていました。


見学が終わるころ、降りそうだった雨が少し降って、その後小川の空に綺麗な虹が見えました♡



田植えからあっという間でたが、以上、この収穫祭をもちまして米作り編はお開きとなります。
本当に早かったですが、たくさんのことを学ぶことができた約半年だったと思います。
なんだかちょっと寂しくなりますが、霜里の田んぼにまた遊びにきてくださいね！！

次回からいよいよ酒造り編となります。
こちらもかなり奥深く楽しいことになりますので、どうかお楽しみに♪♪

それでは米作り編、どうもお疲れさまでした！！！