スタッフ2年生になりました ブログを担当させていただきます中野です(^^) この1年間、皆さんに楽しく小川町を体験していただけれるよう、 スタッフ一同力を合わせて楽しくがんばってゆきます☆ まだまだ至らない点があると思いますので、 何かありましたら、遠慮なくスタッフにお声がけくださいね。 また、このブログが皆さんの交流の場になればうれしいので、 お気軽にコメントください♪ 6月12日(日)、第7回「無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会」 初日の田植えが行われました。 今年も梅雨時期まっ最中にも関わらず、お天気にめぐまれました♪ 熱すぎなく、雨でもなく、田植えに最適なお天気です。 日頃の行いの良い、参加者の皆さんに感謝です☆ 今年も90人近くの方にご参加いただけました。 小さな赤ちゃんを背負って田植えをされている 若いお父さん・お母さんもいらっしゃり、 去年よりも若干、お子さんの参加が増えたような気がします。 お申し込みの際に応募動機をお伺いしているのですが、その中に… 「この震災を受け、暮し方を見直そうと思い、 またとないチャンスと思い申し込みました。」 という声が多くあったそうです。 参加者の皆さんのお顔を見ていて、その気持ちが伝わってくるようでした。 さて今回も、下里分校の校庭で開会式です。 懐かしくて小さなかわいい学校に、 皆さん気持ちはすっかり「都会から一番近い田舎・小川町」 に馴染んだことではないでしょうか♪ 皆さんが体験される田植えと稲刈りの田んぼを管理・指導してくださる霜里農場の金子先生(ご存知・有機農業のカリスマ☆)からご挨拶をしていただき。 〈酒造り編〉でお世話になる晴雲酒造の中山専務からもご挨拶。和紙紙すきをご指導くださる和紙職人の久保さんはご欠席でしたが、中山さんがアピールしてくださいました。 徒歩15分ほど田舎道をあるいていくと、田んぼに到着です。 今回、皆さんに田植えをしていただいた水田の面積は「一反三畝」、 約1300平方メートルの広さです。 この地区では、田畑を3ブロックに分けて、 稲・小麦・大豆を輪作するブロックローテーションを行っています。 (例えば、稲→小麦→大豆→稲…の順) そうすることで、畑の雑草と田んぼの水草を効果的に相互除去。 また、山から流れてくる水は養分と有機物をたっぷりと含み、田んぼに水を張ることで、好気性のカビ類を自然にコントロールできるそうです。 いよいよ田植えをするにあたって、金子先生からご説明です。 田んぼの両端にヒモを渡して、その線にそって苗を植えます。 だから、一列にキレイに稲が並びます♪ 有機農業での田植えでは、株の間を33cmと広めに空けます。 「粗食に植える」そうです。 株間を広くすることで、苗に陽の光が沢山当たり、 間に風が通るので害虫の繁殖を抑えることができるからです。 それと、農薬などの除草剤を使わないので、夏の間に人の手で草取りをするのですが、株間を空けることで「田転がし」という草取り機を使って除草をすることができます。(※4つ上写真参照) いろ~んな意味があって、作業が進み、 美しい稲穂に育ってくれるのですね(^^) 班ごとに2手に別れて、さっそく田植えです☆ 皆さん田んぼへ入り、ワイワイ・ガヤガヤ、 モクモクと、それぞれに作業。 徐々にどろんこで汚れてゆきます(^ O ^) 皆さんのすばらしい集中した作業のお陰で、 予定よりも早めに田植えが終了しました。 おつかれさまでした。パチパチパチ☆ お米作りには「八十八の手間」がかかると言われるように、 今回の田植えまでの作業、そしてこれから秋に稲刈りをし、 お米になるまでには沢山の作業があり、 その作業を霜里農場の方々にお願することになります。 ほんの一部ですが、毎日食べるお米を育てる…というのがどういうことなのか、 私も皆さんと一緒に体験して感じていきたいなと思います。 次回は、その作業の中でも一番大変だと言われる草取り、 それと田んぼやその周辺で生きる生き物たちを観察します。 次回、また皆さんの元気な笑顔にで会えますよう、 スタッフ一同楽しみにしております♪ ぜひまた小川町に遊びにいらしてくださいねー グワ〜☆ --- end ---
by komesake
| 2011-06-20 11:28
| 〈米作り編〉
|
Comments(2)
|
埼玉県比企郡の小川町で、
田植え・稲刈り・収穫祭、 和紙すき・酒瓶ラベル作り& 酒蔵見学などを、 みんなでワイワイ楽しむ会です。 ぜひ、お気軽に コメントくださいね(^ o ^) by 米酒スタッフ ★Twitter★ ●無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会 公式ツイッター ★Facebook★ ●無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会フェイスブックページ● ★ご協力Link★ ●霜里農場 ●晴雲酒造 ●久保製紙 ●つまみ農場通信 ●Tomo's field com. ※記事に関係のないコメントは 削除いたします。 カテゴリ
最新の記事
ブログパーツ
以前の記事
2024年 07月 2024年 06月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 03月 2023年 02月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 03月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 03月 2021年 02月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 05月 2020年 03月 2020年 02月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 03月 2019年 02月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 03月 2017年 02月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 02月 2015年 12月 2015年 10月 2015年 07月 2015年 05月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 03月 2014年 02月 2013年 11月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 最新のコメント
画像一覧
|
ファン申請 |
||